某バイク店に寄せる不平不満と精神的苦痛　2007/06/23

「世の中にはこういった極めて悪質な店もあるんです。実話です。」

２年ほど前にオートバイを購入。
自宅に置き場所がないので近所の某輪業商会に置かせてもらうことにした。この際、取り決めではないが保管代として年一度5千円を置いてきている（領収書は出してもらっない）

今年車検の目処が立ったので年明けからバイク店の庭先で軽整備を行う（了承済み）。
最初はユーザー車検に出すつもりだったが、３月から仕事の関係で平日休みが取れなくなったので保管しているバイク店に整備と車検の代行を委託する。３月半ばに初依頼。

が、一ヶ月ほど経っても作業をしていないことに気付き、催促するも「学生の自転車整備で忙しい」とのこと。

４月、催促に行くと「月末までには仕上がる」とのことだったが、一向に作業をしない。
4月18日「住民票は本人以外は取れない」と言うので、県外にて仕事中に役所に出向いた。後日普通に取れることが判明（証拠のレシート有り）。
この時外しておいたキャブレターの消耗品（純正部品のパッキン、難しい作業ではない）を注文、組み付け依頼もしたが発注をすぐに出さなかったのか、到着までに２週間。組み付けるまでに更に２週間を使う。
４月末に催促に行くと「車検は連休明けになる」とのことだったので待つ。
4月28日に「先に費用代だけでも入れてくれ」というので5万円入金。

５月、連休明けに出向くも３月の時点で置いてきた場所、外観に変わりなく、作業してないのは一目瞭然。催促するも「そんなに時間が
かかるのが嫌ならあとは自分で作業するしかない（要は自分でやれ、ということ）」との店側からの発言。
５月末、度々電話で催促するが「今作業してたから待ってくれ」の一点張り。その後電話しても最終的には前述の「そんなに時間がかか
るのが嫌なら～」という返答ばかり。

６月２日に店に出向くと部品の組み込み等が済んでいたので確認すると「来週車検場に持ち込む」とのこと。
が、一週間放置され９日に確認に行くと「来週出す」とのこと。
翌週車検場には持ち込んだが「車検証との記載の違いがあったため車検不可」と車検場から返される。

ここまでの３ヶ月間、店側からは一切の連絡、説明等はなく、自分の友人からの連絡のみが進行状況の確認手段だった（電話しても曖昧な返答しか返さないため）。これ以上待つのはさすがに忍耐の限界を感じたので６月２３日に引き取り。別の工場に委託することにした。その際店側からの遅延の謝罪は一切無し。
「（結局車検は通さなかったが）待たせて悪かったという気持ちはないのか？」と聞くも平然とした態度で口先だけの返事を投げかけられる。帰り際「文句を言いたかったらどうぞ？」と言われ、さすがに我慢の限界を越えるが「こっちも我慢してるんだから余計なことは言わない方がいい」と店主を窘める。

この３ヶ月を散々待たされ、帰り際にすら挑発的な態度を取る店側から受けた精神的苦痛は極めて大きい。
最終的に店側からは一切の連絡無し。いろいろな言葉を並べてはいるが、要は「面倒なので引き取ってくれ」という意味らしい。

以下、自身の掲示板に投稿した文面。

悪い凡例です。

バイクの車検整備を地元バイク店に委託したのが3月なかば。
「住民票は本人以外は取れない」とのたまうので、わざわざ県外にて仕事中に役所に出向いたのが4月18日。証拠のレシート有り。
「遅くとも4月末には仕上がる」との言葉を信じるも、見事肩透かし。
「先に費用代だけでも入れてくれ」というので4月28日に5万円入金。
「車検上がるのは連休明けだな」との言葉信じるも、例により肩透かし。急ぐそぶりも無し。
催促の電話するも「そんなに時間かかるのがイヤなら、あとは自分でやるしかねんだ？」と店主逆ギレ。
連休明けには上がらず「6月までには上がる」と言う言葉にもはや信憑性無し。
この間お得意様のバイク数台が後から入庫してきたため、そちらの整備を優先。またも放置される。
6月頭、カタチになったらしく「来週車検場に出す」と、多少安心するも10日ほど店に放置。この頃になるともはや諦めが出て来る。
6月16日に店にバイクが無かったので(車検場に出した)多少安心するも、6月4週の時点で「車幅等の変更があったので民間車検場では通せない」とバイクは返される。
この際フロントカウル下のスポイラーを「干渉する」という理由で店主が撤去。他にも多数のキズを付けるも、持ち主への報告は一切無し。

…こうなると陸運支局に行くべきだが店主は行く気無し。全ての経過報告は友人経由によるもので、店側からの遅延、破損の謝罪は無し。
催促の度に逆ギレ～数週間放置というサイクルではいつになっても堂々めぐりなので、あまり使いたくはないが消費者センターに相談することにします。それでも進展がない場合は引き取って別の店に委託します

・・・この文面を簡略化したものを消費者センターに送信済みです。
実際に店側に交渉や現状確認、体質改善をしたりするような効力はありませんが、全国にはこういった店舗があるのだと言うことを知ってもらえれば、また、こういった店のせいで精神的苦痛を感じる人が少しでも減ってもらえれば、この文面を公表した意味があるかと思います。

追記
7月4日、別の工場に車検を依頼し無事ナンバー取得となりました。
車検証記載内容の違いは、工場側の好意で現車に加工してもらい、適正な状態にしていただきました。

「出来なかったから返す」と言わずに、作業していただいた工場の方に感謝しております。こういう人のことを「職人」と呼ぶのではないでしょうか。